InsurTech Shoal:出現から消失まで

2017/11/21、著者:AVI BEN-HUTTA

 

 

ロンドンに拠点を置くShoalは、ある一部分についてはLinda Cheungからの指導を受けていた会社だ。最近になって同社の弱い部分が明るみになってきた。ShoalのTwitterによると、

「Shoalは破壊的にすばらしい『#より優れたテクノロジー』、『#顧客体験、価格』、そして『#キャッシュバック』を兼ね備えた家財保険を提供します!サービススタートは2017年の四半期目」

と言っていた。

では、2017年の四半期目の最新のウェブ表示を見てみよう。

 

 

さて実は、他にも触れなければならないことがある。

 

このスタートアップはMichael Wong氏、Steven Hamblin氏、Visesh Gosrani氏によって創業された。

下がそのMichael氏だ。

 

 

次がSteven氏。

 

 

そして、最後がVisesh氏である。

 

 

まず、この3人全員のLinkedInのプロフィールを見る限り、彼らはShoalではもう仕事をしていないように見える。

もっと深堀りしてみよう。Visesh氏は今モデリングプラットフォームのCyenceで働いている。そのCyenceだが、最近Guidewireに2億7500万ドルほどで買収された。噂によれば、買収前の収益は1000万ドルを下回っていたようだ。

あくまで噂ではあるが。。。

 

「ほかのあらゆる保険と同じように、私たちはリスクが低い領域と高い領域が存在するということを理解しています。Cyenceは保険のサイバーリスクについての選択方法のために構築された目的意識を持っています。それは保険会社がリスクをより効果的に選択して価格設定するのに役立つものです。優れたセクターにも悪いリスクが多く存在し、逆に悪いセクターにも良いリスクが存在します。Cyenceは保険会社が自ら持つリスク選好にそれぞれ適している正しいリスクと価格を選定するのを支援していきます。」

ーCyence シニアソリューションマネージャー、Phil Rosace

少なくとも価格は適正なようだ。

 

この記事は「Coverager」の記事を翻訳・転載したものです。

元記事のリンクはこちら