2018年7月12日、T&D保険グループの「大同生命保険株式会社」（以下、大同生命）は、業務提携関係にある「CYBERDYNE株式会社」（以下、CYBERDYNE）が、「グローバル・ブレイン株式会社」、および株式会社みずほ銀行の子会社である「みずほキャピタル株式会社」とともに設立したCEJキャピタル株式会社の運営する「サイバニクス・エクセレンス・ジャパン（CEJ）ファンド」（※1）（以下、CEJファンド）への投資を決定したことを発表した。
CEJファンドは、医療・ヘルスケアやロボティクス・AI・ビッグデータなどの分野において、革新的な技術を持ったスタートアップ企業への投資と支援を通じ、「我が国が抱える社会課題解決」と「新産業創出」に貢献することを目的としている。さらには、インシュアテック（InsurTech）の発展にも期待ができる。
大同生命は、これまでもCYBERDYNEの開発・提供するロボットスーツ「HAL®医療用下肢タイプ」による所定の難病治療を保障する業界初の医療保険「HALプラス特約」を発売するなど、同社との協働を進めてきた。
CEJファンドへの投資を通じ、スタートアップ企業の先端技術を活用した新商品・サービスの開発に積極的に取り組むことで、新たなテクノロジーによる業務革新を、成長戦略の柱としてより一層推進していく方針である。
大同生命は今後とも、中小企業の更なる成長と発展を支援し、お客さまに「最高の安心」と「最大の満足」をお届けする生命保険会社を目指していく。
■CYBERDYNE株式会社
CYBERDYNEは、社会が直面する様々な課題を「サイバニクス：人・
ロボット・情報系を融合複合した新学術領域」を駆使して解決することを目指している企業である。CYBERDYNEの代表的な製品であるロボットスーツ「HAL®」は、「HAL®医療用下肢タイプ」（以下、「医療用HAL®」）や「HAL®福祉用下肢タイプ」、「HAL®腰タイプ介護支援用」などがあり、医療・福祉・生活分野（オフィスや工場などの職場を含む）で活躍している。
大同生命は、人々の健康で豊かな社会づくりに貢献するため、平成28年9月にCYBERDYNEと業務提携契約を締結した。
