インシュアテックのiChainが加入保険管理アプリ「iChain保険ウォレット」をバージョンアップ

2018813日、インシュアテック(InsurTech)のスタートアップであるiChain株式会社(以下、iChain)は、加入している保険を一括で管理できる保険ポートフォリオ管理スマホアプリ「iChain保険ウォレット」に新機能を追加し、バージョン1.1として本日からApp StoreGoogle Playにて無料配信を開始することを発表した。

 

■iChain保険ウォレットの新機能

  1. 家財保険に対応

家財保険(ホームカテゴリ)の登録に対応した。これにより「iChain保険ウォレット」では「自動車保険」、「生命保険」、「医療保険」、「ペット保険」、「家財保険」が登録可能となった。

  1. 家族へのシェア機能

家族も「iChain保険ウォレット」を利用している場合、自身の登録している保険情報を家族の対してシェア(共有)すると、シェアした家族の「iChain保険ウォレット」の保険一覧に自身の加入保険が表示される機能を追加した。これにより、「もしも」の場合加入者の家族が保険会社に対して迷わず連絡することができる。

 

  1. 通知機能

様々なイベントの通知(バッジ)機能に対応した。

①iChainから新サービスの案内、システムメンテナンスの案内などを通知する。保険契約満了間近にアラートを通知する。家族や他のユーザーの保険がシェアされた場合に通知する。

 

  1. ホットラインの追加

登録保険会社の緊急連絡時の電話番号(ホットライン)を登録することができる。保険内容についての問い合わせや、給付金/保険金の請求や事故にあわれた際にホットラインをタップすることでスマホから保険会社に対して発信ができる。

 

■iChain保険ウォレットの入手方法

2018813日からApp StoreGoogle Playにて無料配信を開始する。

AppStore: https://goo.gl/d2mH3a

Google Play: https://goo.gl/GmVQda

 

■iChain保険ウォレットについて

日本在住の18歳から69歳の80%以上が生命保険に加入(※1)している。このように保険は極めて身近な存在になっているにもかかわらず、日常的に目に触れない場所で保険証券は管理されていることが多く、加入している保険への意識は加入後時間とともに薄れていき、アクシデントが発生した際に保険給付金あるいは保険金の請求を行う際に、保険契約者自身が円滑に行うことを阻害しているとiChainは考える。

 

iChain保険ウォレット」はほとんどの国内保険会社の保険商品に対応しており、自身の加入している保険の商品名、契約者、保証対象者、保険料、保険期間などの基本情報および保険証券イメージをスマートフォンで登録・閲覧できることに加えて、加入保険の情報を家族のスマートフォンへ共有できる。

 

※1:生活保障生命保険に文化センター平成289月より (http://www.jili.or.jp/research/report/pdf/h28hosho.pdf)

 

情報は、発表日現在のものである。発表後予告なしに内容が変更されることがある。