インシュアテックのiChainが保険ポートフォリオ管理アプリ「iChain保険ウォレット」を提供開始

2018年5月17日、インシュアテック（InsurTech）のスタートアップである iChain株式会社（以下、iChain）は、加⼊している保険を⼀括で管理できる保険ポートフォリオ管理スマホアプリ「iChain保険ウォレット」を2018年5⽉18⽇からApp Store、Google Play にて無料配信を開始したことを発表した。

iChain保険ウォレットについて

⽇本在住の18歳から69歳の80%以上が⽣命保険に加⼊（※1）している。このように保険は極めて⾝近な存在になっているにもかかわらず、⽇常的に⽬に触れない場所で保険証券は管理されていることが多い。そのため、加⼊している保険への意識は加⼊後時間とともに薄れていき、アクシデントが発⽣した際に保険給付⾦あるいは保険⾦の請求を⾏う際に、保険契約者⾃⾝が円滑に⾏うことを阻害しているとiChainは考えている。

「iChain保険ウォレット」は国内保険事業者の保険商品に対応しており、⾃⾝の加⼊している保険の商品名、契約者、保証対象者、保険料、保険期間などの基本情報および保険証券イメージをスマートフォンで登録・閲覧できる。加えて、加⼊保険の情報を家族のスマートフォンへ共有することが可能である。

このような⽇常⽣活におけるリスク情報を「iChain保険ウォレット」で管理することにより、「もしも」のときに迷わずに⾃⾝や家族が保険事業者へ連絡し保険⾦や給付⾦の請求ができる。
今回のリリースでは「⾃動⾞保険」、「⽣命保険」、「医療保険」、「ペット保険」の登録閲覧機能を提供する。