近畿⼤学・SBI ⽣命、⼈⼯知能を活⽤した「がん遺伝⼦パネル検査の実施可能性」を問う臨床研究の受付を終了

SBI生命保険株式会社(以下、SBI生命)と近畿大学は、2018514日より近畿大学医学部附属病院で治療中のがん患者を対象にAI(コグニティブ・コンピューティング・システム)を活用したがん遺伝子パネル検査の実施可能性を問う臨床研究を開始したが、研究対象として募集していた患者数(30 名)に到達する見込みのため、対象患者の登録は630日までで終了することを2018620日に発表した。

本研究によってSBI生命はがん遺伝子パネル検査の費用負担軽減につながる新たな保険商品(※1)の開発が可能かどうかを調査する。

 

対象になる保険商品

SBI生命 終身医療保険「も。」( https://www.sbilife.co.jp/products/medical-Mo/)と、「入院・手術も 先進医療も 退院後の通院も 在宅医療も」 保障可能な終身医療保険 SBI生命 インターネット申込専用定期保険「クリック定期!」( https://www.sbilife.co.jp/products/term-click/)の2つの保険商品が対象となる。インターネット申込専用で手ごろな保険料を実現する。

 

■SBI生命の取り組み

SBI生命は、20152月にSBIグループの一員となり、20162月から、時代のニーズに応える保険商品を販売している。SBIグループは、創業来、インターネットを活用した多様な金融サービス事業を展開するFinTech企業として、各

事業においてさらなる顧客利便性の向上やサービスの独自性の追求、新技術の導入を促進している。

 

SBI生命においてはIoTやビッグデータを活かした画期的な商品の開発を通じ、お客さまに安心を届けていく。つまり、今度はFinTechの保険版であるInsurTech(インシュアテック)のテクノロジーを活用し、イノベーションを起こしていくことになる。

 

※1SBI生命は「がん遺伝子パネル検査」にかかる高額な費用を保障することができる保険商品の開発に向けた研究を開始するものである。本商品開発に向けた研究では、保険加入時の審査や保険金支払い時において、遺伝情報の収集・利用は一切しないことを前提としている。