マニュライフ生命、新契約手続きのデジタル化を全国導入

201872日、マニュライフ生命保険株式会社(以下、マニュライフ生命)は、プランライト・アドバイザー(自社営業職員)チャネルで、タブレット端末による保険申込みの電子化および自動査定を、20187月より全国で本格的に導入し、お客さまのご負担軽減、利便性向上と業務の効率化を実現した。

 

マニュライフ生命の営業職員チャネルでは、20171月より、全員がタブレット端末(iPad)を携帯しており、お客さまのニーズの顕在化をサポートするファイナンシャル・プランニング・ツール「Let’s! Life Plan」を活用したコンサルティングや専用アプリケーションによる活動管理を行うなど、営業活動のペーパーレス化を進めている。

 

保険の申込プロセスの電子化は、20176月より一部の営業職員で先行導入されており、20187月より、すべての営業職員のタブレット端末で、個人向け保険商品(※1)の電子申込みが可能となった。これまで書面で行われていた、申込内容の入力、告知、支払方法の登録、および署名等のすべての手続きをタブレット端末上で完結することができる。電子申込みでは、入力の不備があると申込手続きが完了しないため、申込上の不備によりお客さまに再度手続きを行っていただく手間を未然に防ぐことが可能となった。

 

さらに、電子申込みによるデータを活用し、申込み時に査定を行う自動査定のシステムも導入し、契約成立までの期間が大幅に短縮された。医務査定結果は自動査定により申込みの場で即時に端末上で表示される。従来のプロセスでは、契約成立まで最短で3日間かかっていたが、最短で翌日の契約成立が可能になる。また、全体のプロセスをペーパーレス化することにより、作業の効率化と作業時間の短縮も実現する。

 

マニュライフ生命は、常にお客さまを第一に考え、お客さまの夢や希望の実現の手伝いをすることを目的とする。この目的の実現のために策定した、2018年度からの3ヶ月を期間とする中期経営計画では「デジタル」が大きなテーマのひとつとなっており、今回の新契約手続きのデジタル化や効率化もその一環として取り組むものである。

 

今後も引き続き、お客さまによりよいサービスのご提供とお客さま体験の向上に取り組んでいく。マニュライフ生命は、年齢やライフステージに関わらず、前向きで自分らしい生き方を「Life 2.0」と名付け、保険会社ならではの多面的な発想と先を見通すプランニングで、皆さまの健康で豊かな「Life 2.0」の実現を手伝う。

 

マニュライフ生命のインシュアテック(InsurTech)分野への強化が、始まった。

 

※1:当初は5つの個人向け商品が対象となっており、今後、順次対象商品は拡大する見込み。