2017/10/31、著者:AVI BEN-HUTTA
AIGは 技術子会社の新しいブランド名とロゴとして”Blackboard”を発表した。これは以前Hamilton USAブランドで営業していた子会社である。
AIGは2017年10月2日にHamilton USAを完全に買収していたことを思い出さねばならない。
Blackboardのビジョンは商業保険を「デジタル技術」「データ分析」「自動化」によって、もう一度イメージし直し、変革させることである。この名前は、非効率的な手作業のプロセスや時代遅れのシステムの負担を取り除くために、協力したい業界の人々のためのクリーンスレートと代替ソリューションを象徴している。同社は顧客とブローカーがより速く動き、より多くのインサイトをもって本当に大切なことに注力できるようにサポートする。具体的には人間関係、新たなビジネス創出、成長への再投資などに時間を集中できるはずだと考えている。
「私たちはデータとテクノロジーにたくさんの進歩が生まれるであろうこと、そしてBlackboardが私たち社員、顧客、ブローカーが途切れることなく協同し、より優れたビジネスモデルを見つけ出し、保険体験を変革する場となるであろうことを認識しています。Blackboardは今日そして未来において、顧客に提供できる最大限の競争優位性と能力、そして我々のビジネスを成長させるAIGの戦略のカギなのです。」-Blackboard CEO Seraina Macia
Blackboardは業界を近代化させるスタートアップとして機能する一方で、AIGのリソースによって支えられている。このプラットフォームは2018年の後半に稼働しはじめ、統合されたデジタル、End-to-Endの商業保険体験を供給していく。
AIGは”Future BB’er”(Blackboardで働く仲間)を募集している。
この記事は「Coverager」の記事を翻訳・転載したものです。
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