Deutsche Familienversicherung社、AmazonのAlexaで声だけで契約できる保険を発売

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InsurtechのDeutsche Familienversicherung社が、Amazon Echoを使用しデジタルでの契約締結を可能にしました。
フランクフルトに本社を置くこのInsurTech企業は、昨年既に独自のAlexaスキルをマーケットに出しているドイツで最初の保険会社です。アレクサでの保険契約締結というアイデアは、Amazon EchoとAmazon Payが連携していなかったため実現できていませんでした。

Deutsche Familienversicherung社の創業者でありCEOのStefan M. Knoll氏は次のように述べています。

「AmazonとAmazon Payとの緊密な連携、そして最新のイベント駆動型かつJavaベースのポートフォリオ管理システムである独自のITプラットフォームのおかげで、 遂に我々はAmazon Echoを使用したデジタルでの契約締結を実現しました。今後消費者はAlexaからアドバイスを受けるだけでなく、ものの数秒で保険に加入することが可能になります。我々はこれから海外旅行保険から始めて、賠償保険、そして「16er Matrix Kranken」(16種類の健康保険のマトリックス)と「16er Matrix Sach」(16種類の財産保険のマトリックス)から、段階的に保険商品を増やしていきます 」

消費者が望む保険の高速化、デジタル化:言語アシスタントの進化

Adcubum社の「Digital Insurance2018」によると、35歳未満のドイツ人のほぼ5人に1人が、デジタル言語アシスタントによる保険契約締結を望んでいます。さらにStatista社の調査によるバーチャルデジタルアシスタント利用の調査では、Alexaを利用している人の数は過去3年間で倍増しています。こういった背景もあり、Deutschen Familienversicherung社の情報と契約締結プロセスにAlexaがうまく統合されたことで、将来の保険契約が主にデジタル言語アシスタントを利用して実施されるというInsurTechの未来に近づきました。Stefan M. Knoll氏はさらに次のように述べています。Alexa&Co.を使っている人の数は依然として比較的少ないが、10年前、市場で一番販売されていた携帯電話はNokiaだったということが現実です。私はデジタル化が全体として人類史上最大の激動を引き起こすと確信しています。この大規模な革新プロセスによって保険ビジネスが何も変わらないわけがない。

英語のデモは次のリンクから入手できます:
https : //www.deutsche-familienversicherung.de/ueber-uns/unternehmen/

世界的なプレゼンス:InsurTech ConnectおよびDigital Insurance Agenda(DIA)

世界で最も急速に成長しているInsurtechの1社として、Deutsche Familienversicherung社は最近、世界でもメジャーな2つのInsurtechイベントに参加しました。ラスベガスの「Insurtech Connect」とミュンヘンの「Digital Insurance Agenda」です。創業者でCEOのStefan M. Knoll氏は、デジタル言語アシスタントによる保険販売のビジョンについてこう述べました。「我々の顧客のデジタル化は進んでいて、そのようなサービスの調整が求められています。デジタル化は業界を持続可能なものに変えてくれるはずです。こうして弊社がInsurtechコミュニティのヨーロッパの代表としてお話できることを光栄に思います。」

Deutsche Familienversicherung社について

DFV Deutsche Familienversicherung AGは、人々が本当に必要とし容易に理解できる(「シンプルでリーズナブル」)保険商品を提供することを目的とした保険スタートアップとして、2007年に設立されました。DFVはInsurtech企業であり、多くの賞(補助的な歯科治療、健康保険、介護保険ならびに事故、財産保険)を受賞した補助的な健康保険会社として知られています。当社は完全なデジタルプロダクトデザインを業界標準としています。